ようやく花組『はいからさんが通る』が公演再開も新人公演に暗雲

ようやく花組『はいからさんが通る』が公演再開も新人公演に暗雲 ヅカ情報



こんにちは。
Pooh(ぷう)です!

 

ようやく花組『はいからさんが通る』の公演再開が決定しました。8月末日までの公演中止でしたので、てっきり9月1日から公演再開されるものだとばかり思ってましたけど、9月3日からになりました。

 

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花組『はいからさんが通る』公演再開の詳細

花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』の公演再開について

花組宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』におきましては、複数の公演関係者に新型コロナウイルス陽性が確認されたことを受け、8月2日(日)より公演を中止させていただいておりますが、このほど、管轄の保健所のご指導を仰ぎながら、必要な措置を実施の上、公演再開の準備が整いましたので、9月3日(木)より、公演を再開いたします。
ご観劇を心待ちにしてくださっているお客様には、公演中止が長期にわたり、大変ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

なお、公演再開にあたり、花組宝塚大劇場公演では、演出を一部変更させていただきます。何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
公演の実施にあたりましては、感染予防対策を徹底し、お客様により良い舞台をお届けできるよう、また、安心してご来場いただけますよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいります。
お客様には、引き続き、感染予防の取り組みに何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

劇団サイトより引用

 

感染予防のための更なる取り組み強化について

○公演の運営における感染予防策の強化
公演の運営においても、出演者の減員や演出の一部変更、オーケストラの録音演奏などの対策を講じてまいりましたが、更なる感染リスクの低減のため、当面の間、宝塚大劇場・東京宝塚劇場ともに新人公演の実施を見合わせることといたします。あわせて、宝塚友の会会員様限定特別イベント「ステージトーク」「トークスペシャル」につきましても、当面の間、開催を見合わせます。
新人公演を楽しみにしていただいているお客様には心よりお詫び申し上げます。

劇団サイトより引用

 

公演数の激減と新人公演について

再開の報を聞き、ようやく一安心になりました。再開情報が更新されずにやきもきしていました。とはいえ、9月1日からと思っていましたのでさらに日数が減ってしまったのは残念でなりません。キリよく1日から再開とはならない事情があったのですね。

 

『はいからさんが通る』宝塚大劇場の公演予定だった日程をスクショしました。黄色の部分が公演中止です。

花組『はいからさんが通る』宝塚大劇場の公演スケジュール

 

『はいからさんが通る』はコロナ感染対策を考慮して長めの日程を組んでいました。全公演数が65公演(本公演64回・新人公演1回)の上演予定でしたが、公演中止期間がかなり長かったため、20公演のみの上演となります。1/3以下なんですね。せめて9月1日からで2公演だけもで多く上演して欲しかったですがお稽古もあるでしょうから難しかったのでしょうか。

 

お稽古といえば気になりますのが、「演出の一部変更」という部分です。星組の『眩耀の谷』は恋愛がメインではない分そこまで密接とは思いませんでしたが、『はいからさんが通る』は恋愛がメインの演目であるがために密接な場面は多いように感じていました。ここの部分を変えたものになるということなるのでしょうか。そのうえで胸キュン要素を盛り込むわけですから、演出の先生も頭を悩ませたでしょう。どのように変わったのかが気になります。

 

もう1つ気になるところといえば、「当面の間、宝塚大劇場・東京宝塚劇場ともに新人公演の実施を見合わせる」という部分です。今回の花組だけではなく、新人公演が上演されないということなのでしょうか?それはいつまでなのでしょう?学年の長である100期生にとっては最後の新人公演になります。何度かチャンスを与えられた路線スターはいいかもしれませんけど、最後のチャンスを得た一之瀬航季さんの新人公演主演は、東京もなくなるということなのでしょうか。それではあんまりすぎます。私の解釈の勘違いであることを願うばかりですし、せめてどちらかでは演じて欲しいです。花組の東京公演はまだ先になるので、コロナに対する状況も変わっている可能性があります。「当面の間」はいつまでのことなのかも非常に気になっています。

 

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