紅ゆずる 大千秋楽の大団円!トップスターとして最高のエンディングだった

紅ゆずる 大千秋楽の大団円!トップスターとして最高のエンディングだった 星組



こんにちは。
Pooh(ぷう)です!

 

一昨日関東を含め日本中で台風直撃という災害があり、宝塚歌劇も休演となる事態になりました。
紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの退団公演の大千秋楽の上演が危ぶまれていましたが、雪組公演も含めてすべて無事に開演できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

台風のために上演できなかった無念さは星組、雪組もあったと思いますし、その公演しか観れない方も多くいらしたわけですから、とても心を痛めていたでしょう。

 

被害に遭われた方も多くいらっしゃいますし、こういうことを言うのも不謹慎ととらわれがちですけど、ヅカファンとしては上演されたことを素直に喜びたいです。その点はお許しいただきたいです。

 

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ライブビューイングを待ちわびていたファンがたくさん駆けつける

私もライブビューイングに行くことができました。
電車が動くが心配でしたけど、各鉄道会社の努力によって朝からほとんどが運行されていました。一部では遅れもあったようですけど、午前中にはほぼ動いていたように思います。

 

映画館には溢れんばかりの人がいらしていて、この上映を心待ちにされていたファンの方が大勢いらしたのだということをあらためて感じました。本当に上映できてよかったです。あ。。。紅さんの言うとおりに「本当に」と言ってしまいました(笑)。

 

退団公演なので特別仕様のパンフレットも発売されていました。せっかくなので私も購入。そこまで紅さんのファンというわけではありませんが、台風で休演があり応援の意味を込めて購入させていただきました。私は少しだけ早めに到着したので難なく購入できましたが、ちょっと経つと人が溢れていて売り切れていたように思います。買えてよかったです。

 

思いやりを感じた紅さんと綺咲さんのデュエットダンス

相手役の綺咲さんともお互いを思いやるような仕草がありました。その中でも印象的だったのが、最後のデュエットダンスです。泣いてしまった綺咲さんの頭をポンポンと優しくあやす紅さんの優しさに感動。綺咲さんも泣くまいという強い思いからか、笑顔で踏ん張って去って行く姿が健気で胸に響きました。
お互いがとても思い合っているのが伝わる名シーンだったのではないでしょうか。

 

綺咲さんが紅さんが退団してしまうという事実が受け止められない、というようなことをおっしゃってましたけど、相手役にこんなにも慕われる紅さんは幸せなトップスター人生だったと思います。

 

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星組の大団円!最高なエンディングだった紅ゆずるさん

上演中は大いに笑わせていただきました。映画館でも終始笑いが起こり、温かいムードがいっぱい溢れていました。紅さんが笑顔で幕を引きたいという気持ちが十分に伝わっていたと思います。

 

特に紅さんの最高傑作、紅子さん。
宝塚歌劇において異色のキャラクターでした。まさに記憶に残るトップスター!大いに笑わせてもらいました。

 

星組の皆さんも紅さんを見送り熱い気持ちが溢れていて、愛情いっぱいに送りだしたいというのが画面越しにも感じましたし、周りの方を含めてしんみりしてしまう場面もありました。

 

・紅さんはフィナーレの大階段を上る時に、いつも小林一三先生に感謝をしているとおっしゃってました。それは「宝塚歌劇団を作ってくれてありがとうございます」という言葉。
・宝塚歌劇団に入団することができた時の審査員の先生方にも感謝をされてました。
・決して順調ではなかった宝塚人生でトップスターにまでなれたのは星組の上級生の方のおかげと感謝されていました。
・自分についてきてくれた下級生にも感謝されてました。

 

己の努力は当然ですが、たくさんの人の力添えがあって今の立場があるということを素直に述べられてましたね。実体験を踏まえた心から出る言葉ですから重みがありました。
その言葉1つ1つは上演、上映を見たファン全員に伝わったことでしょう。温かい気持ちでいっぱいになった瞬間です。

 

次世代の星組へのバトンタッチもバッチリ!

紅さんの次のトップスターは礼真琴さん。
紅さんは自分の次が礼さんで本当によかったとおっしゃってます。

 

きっと柚希さんも紅さんにすんなりバトンを渡したかったんだろうなぁと思うので、北翔さんファンである私としては間に入らせていただいたことに感謝しかありません。その北翔さんにも気を配ってくださり、お花を贈ってくださってました。お心遣いのある方なのだというのはずっと感じており、優しい方なのだなと思っていました。

 

そういう過程もありますから、礼さんへすんなりバトンタッチできたことがことのほか嬉しいんだと思います。

 

トップスターとして最高に輝いた状態での退団で、次世代へのバトンタッチも万全。
悲しいですし寂しいんですけど、どこか爽やかで晴れやかで、これこそ素晴らしい幕引きであり、まさに大団円でした。

 

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